中3冬~高校入学までにかかった費用
高校入学までにかかった学校教育費以外の費用をまとめてみました。ちなみに、進学先は7駅先の私立高校です。
まずは、受験期中学3年生の冬から高校入学までに高校へ支払った金額です。
合計 452989円
(内訳)
私立高校受験料 15000円×2(専願入試・前期入試)1月
入学申込金 30000円 2月
入学金 186500円 2月
制服・体操服・靴・バッグなど学校指定の用品 126400円 3月
教科書 23089円 3月
ICT教育費 17000円 3月
通学定期半年分 40000円 4月
(感想)
これから部活の用品等を購入することを考えると50万円以内には納まりそうです。諸先輩方から「私立高校は入学までに50万かかるよ」と聞いていましたがまさにその通り!大きな出費なので早めの準備が必要です。
中学3年間の塾代
次に、中学三年間に塾・家庭教師に支払った金額です。
合計 730500円
(内訳)
個別指導塾 中学1年 7月~2月 21000×8か月 168000円
集団塾 中学2年 4月~11月 17500円×7か月(8月除外) 122500円
家庭教師 中学3年 10月~1月 60000円×4か月 240000円
春期講習・夏期講習 中学2年 70000円
教材費・模試 中学1年・2年 70000円
年末年始特訓 中学3年 60000円
(感想)
塵も積もれば…かなりの金額ですね。
勉強が苦手だったので個別指導塾を選びました。しかし、塾の先生と合わず意欲も全く上がらなかった為、中2春期講習から集団塾へと移りました。友達もいて最初は楽しく意欲的に通っていましたが、だんだんとさぼるように。
塾に行くだけで成績が上がるような虫の良い話はなく、塾に行った上でどれだけ意欲をもって取り組めるかにかかっていることに気づいた中2の冬「やる気がないのでこのまま塾に行ってもお金の無駄」と本人が言い出した為、退塾を決めました。
親としても不安でしたが本人のやる気が出るまで待つことに…
中3の秋になりさすがに焦り出し、本人の希望もありあわててトライに家庭教師を依頼しました。
「やる気」と「崖っぷちの集中力」と家庭教師の先生の「丁寧な指導」もあり、1月の私立専願入試は残念ながら不合格でしたが、前期入試で無事私立高校に合格することが出来ました。
前期入試直前の1か月間で「偏差値が5」上がってました。やればできるじゃないか長男。
中学時代を振り返るとなかなか合う塾が見つからず、本人のやる気も持続しなかった為常に成績は下の方。もう少し早めに真剣に取り組んでくれていたらこんなに焦ることもないのに…と親としてもどかしい気持ちでいっぱいでしたがとりあえず春から高校生になることが出来てほっと一安心です。
楽しい高校生活が送れますように!!
面倒くさがりで勉強が苦手の子供にとっては、費用は高くつきますがじっくりと質問が出来て逃げることのできない家庭教師はやはり最強だと感じております。あんなに面倒くさがりの長男でさえ、さすがに家に来るとなるとさぼれなかった(笑)
家庭教師のトライについて
我が家がお願いしていた家庭教師のトライは、教材を購入させられるはありませんでした。テレビCMで見ることはあるものの家庭教師ってすごく高いイメージ…最初は不安でした。資料請求の後、専任の担当者が家に来て「価格」「指導方法」「子供に合った先生選び」など丁寧に相談に乗ってもらえました。細かな質問にもきちんと回答していただけたので信頼ができ、安心して子供をお任せすることが出来ました。
トライの年末年始の40時間特訓も参加させて良かったです。みんながのんびり過ごしがちな年末年始。長男は今までにないほど猛勉強していました。崖っぷちの集中力ってやっぱりすごい…何事もやればできる!頑張る姿はとてもかっこよかったぞ!!
今思えば、家庭教師のみでトライのタブレット学習は申し込まなくて良かったかも…めんどくさがりの息子はほとんどタブレット教材は活用できていませんでした。中3の10月から始めた家庭教師。受験まで時間がほとんど無かったので、とりあえず志望校の「過去問」と「虎の巻」を解き込んでいました。我が家の家庭教師体験記はコチラ
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「虎の巻」おすすめです👇受験予定の都道府県のものを入手してください。学校販売だと、定価より安く購入できました。長男が通っていた高校では進学説明会の時に販売がありました。各教科、分野ごとに問題が分けられているので、その分野の問題をひたすら解きたいというときに非常に役に立ちます。公立高校の過去問なので、私立のように癖の強くない標準的な問題が多く「基礎力UP」「公立入試対策」にもってこいです。
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現受験生の次男について
来冬は中3になるの次男の高校受験。進学説明会がオンライン開催になり虎の巻買いそびれたのでネットで購入したいと思います。めんどくさがりでのんびりやの長男とは全く性格が異なる次男。まじめすぎて考えすぎの慎重すぎる性格。次男の高校受験奮闘記も今後更新していきますね!次男は今、集団塾に通い、ほぼほぼオンラインで授業を受けています。集団恐怖症?何だか集団での授業が苦手みたいで落ち着かないらしいです💦次男が通う塾のオンライン配信は翌日以降なので、タイムラグは生じてはしまいますが、家できっちり受けているようです。
コロナ禍いろいろ大変ですが、授業のオンライン化が進み子供にとっては選択肢が増えましたよね。悪いことばかりではないと思う今日この頃です。
赤本について
私立高校の赤本(過去問)ですが、受験期少し前には売り切れて入手困難な高校も見受けられます。長男の場合、専願で受けた第一志望が不合格となり、あわててやや安全圏の実際に前期入試で受けた高校の赤本を探しましたがどこの書店も売り切れ…探しまくった結果、Amazonで入手することが出来ました。定価よりやや高く、配送にも時間がかかったので過去問に取りかかれない数日間が非常にもったいなくてもどかしい思いをした覚えがあります。
赤本は何があってもいいように最低でも第2志望の高校のものまでお早めに入手しておくことをおすすめします。
長男の場合、何とか前期試験で合格することが出来たので悔いは残りませんでしたが、もし不合格だったらきっと後悔していた…。塾とかなら過去問対策を勝手にやってくれると思いますが、家庭教師の場合は必要な教材は自分で揃えるところも多いと思うので注意が必要です。
勉強が苦手な子へのおすすめ教材① すこしずつほんとにわかるシリーズ
偏差値40前後だと、基礎が出来ていないので参考書も簡単なものからチャレンジしていきました。
新興出版社の「すこしずつ すこしずつ ホントにわかるシリーズ」の「中1理科」「中2理科」「中3理科」は基礎力定着にかなり役立ったと思います。
理科の重要ポイントを、豊富な図と取り組みやすい問題で少しずつ理解することが出来ます。また、「スマレクebook」のアプリをダウンロードすると、全ページの動画授業を無料で視聴可能です。
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ひとつずつすこしずつホントにわかる中2理科 新学習指導要領対応
ひとつずつすこしずつホントにわかる中3理科 新学習指導要領対応
英語の「ひとつずつ ひとつずつ ホントにわかるシリーズ」もおすすめです。
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ひとつずつすこしずつホントにわかる中2英語 新学習指導要領対応
ひとつずつすこしずつホントにわかる中3英語 新学習指導要領対応
勉強が苦手な子へのおすすめ教材② 寝る前5分暗記ブック
我が家のトイレにいつもあるGakkenの寝る前5分暗記ブックもおすすめです。小4~中3まで家にありますが、トイレに置いておくといつの間にかどこかに移動しています。コミカルなイラストと笑える内容で大人が眺めるのも面白いです。たまに「いや~それはないやろ~」とツッコミたくなる内容も(笑)楽しんで勉強に取り組めるって素敵ですね。学習が遊びの延長線上にあるのが理想です。
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科目ごとのもあります👇
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これ欲しい!古文漢文ほとんど点数の取れない長男のためにあとでぽちります👆
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勉強が苦手な子へのおすすめ教材③ ランク順シリーズ
同じくGakkenが出しているランク順シリーズもよくまとめられているので、覚えたつもりが覚えてないという記憶の穴を探すのにおすすめです👇
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勉強が苦手な子へのおすすめ教材④ まんがでわかるシリーズ
長くなってきましたが、古文が苦手な方におすすめの漫画タイプです。ストーリーがどんどん入ってきます👇ストーリーを頭の中に一度入れておくと、問題が非常に解きやすくなります。はじめましてのストーリをできるだけ減らすために活用できます。もちろん文法的なことも詳しく解説してあります。
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大人が読んでも楽しめる内容です。学生時代古典に興味がなかった私も楽しく読めました。
こうやってみるとGakkenの教材ばかりですね…決してGakkenのまわし者とかではありません(笑)本屋で色々な教材を見比べ購入を決めますが量がほどよく、わかりやすい、これに決めた!…で気づくとGakkenのといった感じです。
Gakkenさんこれからも素敵な教材作り続けてくださいね!
私の受験時代にもこんな教材欲しかった!
おわりに
子供の受験。親にとっても一大事ですよね。なかなか思うようには勉強してくれません。子供のやる気を損なわないように適切な働きかけでサポートしていきたいですよね。でもこれがまた難しい。子供に日々成長させられていると感じる母17年目の私でした。
我が家の子育てもやっとひと段落。来年から小学生がいなくなります。子育て中心だった17年間。これからは自分の夢「高校教師」になるべく奮闘していきたいと思います。来年教育実習に行ってきます!教育実習奮闘記もまたUPしていきますね♪