「クロスの保護補修材」を使用した壁の角のクロスの補修方法
傷がつきやすくはがれやすい角の壁紙。気を付けて生活していましたが、築6年目にして壁紙が親指の先ほどの大きさに剥がれてしまい、目立つようになってきたので補修することにしました。角付近の壁紙は擦れやすく、穴が開いていない部分も壁紙が薄くなってきていたので、補強もかねて「クロスの保護補修材」を貼りつけることにしました。とても簡単なので参考にしてみてくださいね。
①壁の長さに合わせて、補修材をカットします。硬くてハサミでは切れなかったので、カッターで少しずつ切り込みをいれてカットしました。力が入るので、カッティングボードなどを引いて作業すると下を傷つけることなく安心です。
②カットした補修材の裏面に両面テープを貼り、角に貼り付けます。しっかり押さえて完成です。お店が推奨していた強力ボンドで貼り付ける方法のほうがよいかもしれませんが、また数年後に劣化してきたときの張替えのことを考えてはがしやすそうな両面テープを選びました。両面テープでもしっかりと張り付いていたので問題はなさそうです。
「Scotch 超強力あとからはがせる 粗面用 幅15㎜ 厚み1㎜」を使用したのですが、あとから裏の注意書きを見ると接着できない場所に壁紙と記載されていました…。厚みや幅がちょうどよかったので購入したのですが、使用できない場所と記載されているのは壁紙に使うと剥がせるタイプなのに剥がせなくなるから?
とりあえず接着できたので今回はよしとします。もう少し厚みの薄い両面テープを使用してもよかったかもと思いました。両面テープの厚みの分、若干浮きが気になりますが破れた壁紙をそのままにしているよりも断然きれいになり、すっきりしました。
両面テープや、接着剤には様々な種類がありますので目的に合ったものを使用してくださいね!
一辺が2.2㎝のタイプです↓
一辺が1.6㎝の小さいタイプもあります↓
角以外の壁紙の補修について
壁紙の剥がれをそのままにしておくと、どんどん広がっていくので早めの補修がおすすめです。壁紙の継ぎ目や小さな剥がれには「壁クロス用のボンド」がおすすめです。はがれた部分の裏面に、つまようじの先につけたボンドをちょちょいとつけて押さえるだけ!はみ出た部分はティシュなどでふき取ってくださいね。あっという間に目立たなくなります。
自分での壁紙修理が無理ならばプロに頼みましょう!